59歳の走行記録

51歳から始めたランニングの記録。現在54歳

フルマラソン9走目

佐倉朝日健康マラソン

DNF

ラソン始めて2年、ランニング大会28回目にして初のDNF。

 

朝はゆっくり。朝食を食べ、トイレも済ませてから嫁さんに車で会場近くまで送ってもらい、10分で着いた。

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まず参加賞のTシャツをもらう。今年は黄緑。

それから昔の仕事の同僚が出ているのがわかっていたので、待ち合わせ。握手をして、互いにエール。

 

着替えは済んでおり、事前郵送のゼッケンもつけてある。ウインドブレーカーの上下を脱いでバッグにしまい、荷物預け。念のためもう一度トイレに行ってからスタート位置へ。

4時間〜4時間半のブロックの真ん中辺へ。今年は去年よりも人数が多いように思えた。

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定刻9:30にスタート。スタートロスは3分ほど。

体調今ひとつで走れてもいないので、とりあえず気持ち良く走れるスピードで行けるところまで行って、後はペース落ちても頑張ってゴールまで、とのスタンス。

出だしは混雑でペース上がらないが、徐々に上げていき、5:30前後とフルの自分のタイムとしては突っ込み気味(目標はAv.6:00の4時間12分)。それでもそのペースを維持、15kmの登り坂もグイグイと行く。

18kmでサブ4ペーサー集団のしんがりに追いつく。

そこからなんとかくらいついていくが、23km辺りから離され始める。ちょっとバテてきたのと右膝外側が少し痛み始める。5:45〜55を行ったり来たりのペースに落ちながらも割り切って淡々と走る。そのまま28kmを過ぎて竜神橋を渡るが、市川パパさんは既に帰路のランに入られた後だった様で会えず。パパさん、やはり私の走力では間に合いませんでした。すみません。

そこから印旛沼沿いのランニングコースに入る。練習で何度も走っているところなので見慣れた景色。

右膝は痛みが続いているが、フルでは過去何度も経験しているので「今日は右か」といった感じであった。

ところが31km過ぎた辺りで、いきなり右膝がガクンと落ちた。ほとんど転ぶ寸前。同時に腰にもピキッと痛み。

止まって、落ち着いて走り出す。膝は痛みあるけれど動かないほどではない。ところが50mも行かないうちにまたガクンとなる。踏ん張れない。参った。こんなことは初めて。

歩いているうちに落ち着かせようと歩き出すが、そのスピードも遅い。他の歩いている人に抜かれるほど。

何度も走り出そうとするが状態は変わらない。途中の大会スタッフの方からコールドスプレーを借りて吹き付けるが効かない。

歩いてでもゴールまではと思うが、怪我をそれで怪我を悪化させたら明日からの生活にも影響が出るし、長引かせたらランニングもできなくなると考えて、リタイア。34kmで待機していた収容車に乗る。満員だったのでちょっと驚いた。

 

会場に戻ると地元の整形外科から理学療法士さんが何人か来ていて、診てもらえた。膝ではなくて腰回りと背中を押したりストレッチしたりしてもらい、テーピング。だいぶ楽になった。

「背中と腰回りの筋肉、特に背中が固過ぎて、棒の様。これだと腸脛靭帯がずっと引っ張られた状態のままになってしまうので、それが原因」とのこと。

… わかってます。

この1年、ストレッチや体操などを地道にやってきたのですが、カチカチの体で生きてきた53才の柔軟性は容易に上がらず。諦めずに続けますが。

 

しかし、リタイアの判断は間違っていないと思うが、DNFするとこんなにがっくり来るのかと思う。今日はスタミナ切れではあったが脹脛が攣りそうな感覚は全く無かったし、心肺も大丈夫だっただけにかなり落ち込む。

そう言っていても時間は逆回しできないので、このブログをさっさと書いて、終わりにする。

今晩は筋膜リリースをして、湿布を貼って早く痛みを収めよう。